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加工食品とは | |||||||||||||||||||
生鮮食品 | 加工食品 | ||||||||||||||||||
キャベツの千切り カットパイナップル(単品のカット野菜・果物) イカの刺身(同一種類の水産物) 豚ロース肉と豚もも肉のパック(同一種類の食肉の複数の部位を混ぜたもの) |
ミックスサラダ、フルーツの盛り合わせ(複数の野菜・果物のカットを混ぜたもの) キャベツの千切りとカットトマト 牛ロースうすぎりと豚もものパック ねぎま串 鍋物セット 鶏肉、はくさいなどの生鮮食品と、つみれ、かまぼこなどの加工食品入り 刺身3点盛り合わせ〈マグロ・マダイ・イカ〉(複数の種類の水産物を混ぜたもの) 牛ロースと牛塩タンのパック(同一種類でも牛塩タンは加工食品あつかい) |
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加工食品とは、基本的には、食品の品質保存、有効利用、安定供給を目的として、いろいろな手段・方法を用いて原材料を加工し、処理したものといえます。加工食品を大別すると、一次加工食品、二次加工食品、三次加工食品などに区分されます。 まず、農・畜産物を直接の原料として、その食品的性格を著しく変更することなく、物理的あるいは微生物的な処理・加工を行った、一次加工食品(精米、精麦、原糖、缶・瓶詰果汁、酒類、味噌、醤油、植物油、漬物など)があります。 次に、一次加工によって製造された業務用製品を1種あるいは2種以上を用いて変化に富む加工した、二次加工食品(製パン、精糖、製麺、糖化糖、マーガリン。ショートニング、マヨネーズ、ソースなど)があります。 さらに、一次あるいは二次加工食品を2種以上の業務用品を組み合わせて、在来のものとは異なる形に加工した、三次加工食品があります。菓子類、嗜好飲料などです。 数次加工食品には、冷凍食品、包装食品、レトルト食品、調理済み・半調理済み食品、コピー食品などがあります。コピー食品とは、まったく異なる原料を用いて本物に似せて作る加工食品一つです。例えば、海藻から抽出成分で作ったいくら、たらことサメの卵巣を練り合わせて作るからすみ、タラバガニを思わせるカニ風味かまぼこなど。その他、イミテーションミルク、グルテン利用の時雨はまぐり、植物たんぱくから作られた挽肉など。 |
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加工食品の義務表示事項
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